高坂園芸「球根の選別」

オオムラサキのことが気がかりで、久しぶりに午前中高坂園芸さんにお邪魔しました。
蝶ハウスの中のオオムラサキは徐々に数が減って、7月末に全部いなくなったとのこと。
たぶん命を全うしたんだと思います。
食草のエノキに産卵してあるか、奥さんと一緒に良く見てみましたが卵を見つけることが出来ませんでした。
お邪魔したついでに、午前中涼しい森の中の作業場で球根の選別のお手伝いをしてきました。



奥さんはアリウムの球根の選別をされています。
スノコのような台の上で球根を転がして、小さい球根は桟の間から下の箱に落ちます。



私はグラジオラスの枯れた葉っぱを取る作業です。
写真を撮るために奥さんに変っていただきました。



高坂さんはグラジオラスの球根を箱に入れて転がしながら選別しているところです。
小さい球根は穴から下に落ちます。



グラジオラスの球根を大・中・小に選別した後に、ネットに入れてハンモックの要領で揺らしながら砂を取り除きます。



私は早く作業が終わったので、次にリコリスの球根の選別をしました。


私達はきれいな花を見ることは多いですが、開花するまでに様々な細かい仕事が山ほどあることは知りません。
私は伺う度に知らない作業に遭遇します。
それに開花までの年数もかかり、無農薬栽培の園芸は本当に大変だと思います。


ティタイムの時に美味しいスイカをご馳走になりながら、虫クラブの打ち合わせをしました。
名刺を1シート(10枚)ずつ会員に渡して、入会の誘いをするのに自由に使えるようにすることにしました。
名刺作りは私の担当です。
みんなで色々な自然観察を通して、生き物の生態や自然の大切さを学ぶことが出来れば虫クラブの存在が一層有意義になると思います。
帰りにパイナップルリリーとツルバキアの花をいただいてきました。



帰りの途中、黄色くなってきた田んぼが目に入ったので撮影しました。
真っ青な空と黄色い稲のコントラストに癒されます。
早速パソコンの壁紙にしました。



少し先に行った所で早くも稲刈りをしている田んぼを見つけました。
こんなに早い稲刈りは、こちらでは珍しいです。