日中の気温が20℃と暖かい晴れ日になりました。
高坂園芸さんで、オキナワスズメウリの種を絶やしてしまったというので私が昨年育てた種を高坂園芸さんにお裾分けしました。
昨年は異常気象で生育が悪くてあまり品質が良くないですが、中には良い種もあるので園芸のプロが育てるのだから大丈夫だと思います。
高坂さんが体調が余り良くないそうで、外でご夫妻と少し立ち話をして帰ってきました。
お花を沢山頂いてきました。
丸い固まりの花はアリウム シルバースプリングです。
黄色い花は原種のグラジオラス トリステスです。
この原種のグラジオラス ステラは夕方5時頃から良い香りが出てきます。
最初はどの花が香っているのか分かりませんでしたが段々香りが強くなってきました。
ピンクと紫色の花はグラジオラスのハイブリットです。
青い花はシラー カンパニュラータです。
ステラというカヤツリグサが2本あります。
黄色い花から紫色の花が咲くまで人工交配して10年が経過しているそうです。
東日本大震災の3.11の時に種を蒔いて丁度10年が経ったとのこと。
人工交配して新種が出来るまで毎年人口交配を続けて、突然変異の花が咲いたら、その花を人工交配して納得する花が出来るまで根気よく続けるそうです。
という事で、高坂さんに花の名前をお聞きしながら花の歴史も教えていただ、新種が誕生するまで根気と苦労が大変だと思いました。
以前他の品種ですが、人工交配を手伝ったり花粉を採取したことがあります。
コロナ禍が収束したら又、花卉栽培の手伝いをしたいなぁ・・・そう思いました。
それと植物の自然観察会も・・・これは前からの計画です。
高坂園芸さんからの帰り道、田園風景を撮りました。
田んぼがきれいに整地されて気持ちの良い風景です。
農業用水路には水が満々と流れていました。
やがてそれぞれの田んぼにこの水が引かれることでしょう。
いつも車で通る道の一角に八重桜が満開でした。
下から覗き込んでアップで撮ってみました。
こぼれ日で上手く撮れませんが圧倒される美しさでした。