平成23年度福岡地区福祉ネット定期総会開催




午後から、平成23年度福岡地区福祉ネット定期総会が開催されました。
福祉ネット代表の開会挨拶に続き、来賓として出席された地元選出の2名の市会議員さんと地元の社会福祉協議会会長さんのご挨拶をいただきました。
次に、各委員会の委員長から23年度の活動報告と24年度の事業計画が発表されました。
その中で、現在カラオケが大人気で100名のメンバーがおり、高齢者が張り切って自慢ののどを披露しているそうです。
車のない人・身体が不自由な人など、役員が送迎を担当して楽しんでもらっています。
他にもグランドゴルフ・健康麻雀などの活動も活発で、元気な高齢者を目指して介護医療の費用削減につなげたい。
というのが、福祉ネット活動の目標の柱でもあります。
今、公民館が焼失して不自由しておりますが、公民館建設に防音装置の付いた多目的ホールを作っていただけるよう、市に働きかけているところです。
また、昔のように気軽に寄れる「地域の居場所」「たまり場」の内容が仲々広がらない。という報告もありました。
日中留守宅も多い事と今はインターホンで会話をする住宅も多くなり、気軽に集まることが難しい状態です。
「自分たちの地域は自分たちで守ろう」のスローガンで活動しているボランティア委員会では、小学校の下校時間に自転車でパトロールしていると、先生や子供達・地域の人と顔見知りになり、挨拶されるようになったそうです。
カーブミラーの汚れを掃除して大変喜ばれているという報告もありました。
広報紙「ささえあい」は、とても評判が良く他の地域から注目されているそうです。
コツコツと活動して行くことが何時かは大きな力となると思いました。