にわか床屋

今日から関東地方も梅雨入りして一日雨になりました。
夫もさすがに釣りに行かれずにゴロゴロしています。
午後になって、髪が伸びたので散髪をしてくれと言うので電気バリカンで散髪をしました。
まだ頭のトップがバーコードの頃は理髪店に通っていましたが、店主も80歳を過ぎて腕が落ちたのか、トラ刈りが目立つようになってから夫は通うのを止めました。
そこで、私がにわか床屋をしているんです。
散髪中にも「段々畑にするなよッ、頭に平行にバリカンを当てればきれいに刈れるんだよ」などと、注文を付けてうるさいこと。
「大丈夫よ、私の腕は確かなんだから・・・」
私は平均に刈れたなぁと思っているのに、夫は鏡の前で「ここが長い、ここがトラ刈りだ」と、ブツブツ言いながらハサミで1〜2本少し長い髪を切っています。
いくら鏡を眺めていても元が悪い上に年寄りになったんだから、もうこれ以上美男子になれる訳がないのに。
自分はよっぽど良い男だと思っているんだねぇ。
散髪代が浮いた分だけ、釣りの餌を買えるから良いじゃないの。



今、面白い被写体が飛び込んできました。
窓ガラスに止まっている蛾を捕食しに、大きなアマガエルが
やってきました。
思うように蛾を捕まえられなくて、しきりに身体の向きを変えています。