第83回選抜高校野球が開幕しました。
徐々に体調が回復してきた夫と開会式の様子をテレビで見ました。
今回の地震災害で様々な困難を乗り越えて高校球児の夢が実現し、32校の爽やかな若人の姿が甲子園球場にありました。
女子高校生の司会進行・透き通るような女子高校生の国歌独唱・大会歌「今ありて」の合唱が、爽やかに甲子園球場に響き渡り胸が熱くなりました。
災害に遭った、茨城県の水城高校・宮城県の東北高校・青森県の光星学院の選手の入場に、会場全体から拍手が送られ、とりわけ宮城県の「東北高校球児」に大きな声援が送られました。
会場の入り口などで募金活動も行われていました。
創部1年でこの大会に出場した岡山県の「創志学園」のキャプテンが選手宣誓を行い「16年前の阪神淡路大震災の時に生まれました。生かされている命に感謝し全身全霊で戦います」という言葉に、二人で涙しました。
頑張れ！高校球児！
高校球児の熱戦が、多くの方々に勇気と希望を与えてくれることと思います。
