ネリネのリンペン掃除

今日も穏やかな晴れ日になりました。
久しぶりに高坂園芸さんにお邪魔しました。
ビニールハウスの中でネリネのリンペン掃除をしているところで、やり方を教わってお手伝いしました。



球根に少し病気が出たので、古いリンペンをはがしてきれいにすることで球根が健康になるそうです。
リンペンの元は葉っぱであり、球根を形成しています。



すぐそばに3年物のネリネが青々と育っています。
ポロンポロンと花が咲いていますが、木子(キゴ)が成球になるのに4年ぐらいかかり生育が遅く栽培が難しいこともあって、愛好家は多いものの本業としている園芸家は全国でも10人ぐらいだそうです。
高坂さんはお金も欲しいけど、人がやらないものに挑戦することに生き甲斐を感じていると言います。
長年試行錯誤しながらも目どがついてきたとも。
又、高坂さんは昆虫が大好きで、アゲハ蝶のボタニカルアート(細密画)を描いています。
私も高坂さんの影響を受けてアゲハ蝶に興味を持ち観察するようになりました。
最近1cm位の瑠璃色の昆虫を見つけたそうで、昆虫図鑑で調べたけど分からないからインターネットで調べてほしいと頼まれました。
早速調べたところ「オオセイボウ」という12mm〜20mmの昆虫で本州・四国・九州に分布し、エントッドロバチに寄生すると書いてありました。
いつか実物に出会えると良いのですが・・・。
作業をしながら昆虫の話で盛り上がり、あっという間にお昼になっていました。
帰りにネリネのフラワーアレンジメントを頂いてきました。