ネリネの除草

高坂園芸さんに、数種類のアゲハの幼虫・成虫の画像の印刷物を届けました。
高坂さんはアゲハ蝶に魅了されている一人で、アゲハ蝶の細密画を描いているので大変参考になると喜んでくれました。
少し暇が出来たら「ダリア園」の中にアゲハ蝶ハウスを建てて、アゲハ蝶の成長過程を見られるようにしたいといいます。
ちょうどネリネの除草作業をしていたので、午前中お手伝いをしました。
スギナがびっしり生えていて球根が見えないくらいです。
作業をしながら、アウトドアや自然・昆虫・山野草などの話で盛り上がり、色々なことを教わって、これが私にとっては楽しい時間です。
ネリネ南アフリカ原産のヒガンバナ科の球根植物で開花は10月上旬ですが、今年は猛暑のせいか、ようやく花茎が伸び始めたところで開花が遅れているとのこと。








自然交配が難しい植物で、ほとんどが人工交配だそうです。
実生から最初の花が咲くまでに4〜6年はかかるそうです。
ネリネはポット植え栽培が通常ですが、高坂さんはあえて地植え栽培に挑戦しています。
地植えは球根が腐りやすく栽培が難しいそうですが、失敗を繰り返しながら何年もかかって、ようやく自分なりの栽培方法を見つけたといいます。
ネリネの中でもネリネ・サルニエンシス」という品種は、花弁が太陽に当たるとキラキラ輝き、別名を「ダイヤモンドリリー」と呼ばれており、その美しさは多くの愛好家や育種家を魅了しているそうです。
過去に撮ったスナップがあるので一部ですが掲載します。









1番人気の「さぎむすめ」という名前のダイヤモンドリリーです。

出荷準備中のダイヤモンドリリーです。