ご飯を食べられない子供が増えている

ボサ〜ッとテレビを見ていたら、この不況で親が失業したり収入が減って、ご飯が食べられない子供たちが増えているという。
ある小学校の保健室では、養護の先生が給食の余ったパンや牛乳を用意しておいてお腹をすかした子供たちに食べさせている。
子供はパンをむさぼる。牛乳は一気に飲み干す。
家でも食事にありつけない事がしょっちゅうあるようだ。
子供の日記を見ると“お腹がすいた”という文字が毎日書き綴られている。
信じられない!・・・まるで戦争中のような状態だ。
私も戦後ひもじい経験をしたことがあるけれど、この子供たちはもっとひどい状況に置かれている。
年端も行かない小学校の子供が・・・本当に切なくて胸が痛かった。
学校や先生の力だけでは、この子供たちを救えない。
行政の力で何とかならないものだろうか。