今朝のNHKのアジア＆ワールドで、フィリピンのある病院を紹介していました。
「貧しい人たちにこそ医療を」この病院では治療費を払えいない人は、自分の出来る範囲で物や労働力を提供しています。
病院が海の近くにあるという事で、魚や野菜を治療費の代わりに持ってきて、この新鮮な食材が病院の食事に使われ、又、病院の掃除をしてその時給が治療費に換算される。
献血も皆が協力して行われ、病院では最新の医療機器を揃えて治療に当たる。
そして病院の運営も成り立っている事が注目を集めているそうです。
私達の地域では、今医療過疎の状態にあり、深刻な医療問題が起きています。
この番組を見て、医療経営者の姿勢と、住民の協力があれば、誰もが豊かな医療を受けられる色々な選択肢があるのではないかと思いました。
