厳しい年明け?

昨日の読売新聞に、弱者に厳しい記事が載っていた。
ペイオフ全面凍結解除
※今年の4月より銀行が破綻した場合、預貯金1,000万円とその利息しか保護されない。
●年金保険料アップ
※4月から、現行月額13,300円から13,580円に引き上げられる。
※厚生年金保険料も、9月から保険料率が13.934%から14.288%に上がり、2017年まで毎年、国民年金は280円、厚生年金は0.354%ずつ引き上げられて行く。
●高齢者の所得課税強化
①「老年者控除」の廃止
※65歳以上で、年間所得が1,000万円以下の場合は一律に50万円の控除があったが、これが廃止される。
②「公的年金等控除」の見直し
※65歳以上で、公的年金などの収入が260万円未満の場合、140万円の控除額が、330万円未満の場合で、120万円の控除額に引き下げられる。
他にも、今年は介護保険制度の見直しの年に当たり、介護保険料のアップに加え、様々な厳しい内容が盛り込まれようとしている。
本当に弱者に厳しい年になりそう・・・