第11回 平和のつどい・・・続き

昨日の続きです。

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ラストの演目は津軽三味線の演奏で、演奏者は福居一大(ふくいかずひろ)さんとお弟子さんのななみちゃんです。

資料より、プロフィールをご紹介いたします。

1978年東京都墨田区生まれ、千葉県成東町育ち。(まさに会場も成東でした)

祖母と父親の影響で幼少より民謡・和楽器という音楽の環境に育つ。

10歳より津軽三味線を、福居流家元「福居典大」氏に師事し、勉学と津軽三味線を両立し数々の舞台を踏む。

異例の若干17歳で福居流師範「福居一大」を襲名、名取。

22歳の時、第三回(財)日本民謡協会主催津軽三味線全国大会の三代目のチャンピオンとなる。

 お弟子さんのななみちゃんは、小学校3年生の時に、師匠の演奏を聞いて弟子になりたいと決心したそうです。

頭に何時も200曲はあるというお話でした。

曲目はソーラン節・花笠音頭・大漁節・白浜温度・黒田節・炭坑節等々、観客も一緒に手拍子を打ち歌って楽しい雰囲気が会場いっぱいに広がりました。

演奏の間に三味線の事にふれて・・・津軽三味線の皮は犬の皮を使い、3本の糸は絹糸を使っているそうです。

ラストの曲目は福井一大さん作曲の「リンゼツ」でした。

お二人の激しく情熱的なバチさばきに圧倒されました。

アンコールも福井一大さん、作曲の「ククリ」という曲目でした。

忍者をイメージして作った曲だそうです。

エネルギッシュな曲で圧倒されました。

あっという間に時間が過ぎて午後4時、閉会になりました。