悪天候の中ですが、山武市の「のぎくプラザ」にて「第11回平和のつどい」が開催されました。
主催・・・東金地域 9条の会
私は毎年取材をして「平和のつどい」の意義をブログに掲載しております。
未熟な内容ですが読んでいただけたら幸いです。
午後1時30分開演に先駆けて12時からバザーが開催されました。
大勢の方に声をかけて衣類・小物・バック類などが集まり、格安の値段で販売されました。
売上金は9条の会に寄付されます。
他に陶器類や切花も並べられており、早くも切花はだいぶ売り切れているようでした。
午後1時30分、いよいよ開演です。
今年の司会者は高校生と中学生の女生徒さんで、はきはきと手際の良い司会でスムーズに進行しました。
開会の挨拶に続き主催者の挨拶があり、子供の詩の朗読がありました。
「プロフィール(資料から)・・・小学生の頃、ラジオやテレビから流れるヨーデルに魅せられ独学で歌い始め、その後ギターを覚えた。現在、各地のイベントなどで活躍」
曲目・・・アルプスの牧場・ヘイサリー・鳥のヨーデル
鳥のヨーデルは色々な小鳥の鳴き声が聴かれて素晴らしかったです。
次が9条の会の朗読劇です。
テーマは「わたしにつながる人間を返せ!~普通の暮らしを返せ~」
広島と長崎に原爆が投下され、その悲惨さと戦後70年を経ても核兵器の脅威があること。
憲法9条が如何に大切であるか、一人一人の命が何よりも大切。
民主主義は1人1人の責任で決める。少数意見を聞く。国民が主権者。
東日本大震災の被災者の苦悩
2017年9月22日、東電が事故の一部を認めたが国の原発政策を支持してきた。
Aさん「70年以上守ってきた農業を出来ない。事故後の放射線量の事を何も連絡が無い。」
Bさん「退職後、5000坪あまりの土地を手に入れ、山野草園や木工や・陶芸・果樹園などを夫婦で20年かけて作りあげ一般に開放の予定でいたが、東日本大震災で避難区域外になり、マスクをしたりしていたが、子供の尿からセシュウムが検出されたので茂原市へ移住へした。
人の入らない土地は人の背丈ほど雑草がはびこっている。きちんとした補償をしてほしい。」
朗読劇はもっと濃い内容でしたがメモを取れなくて説明が不十分で申し訳ありません。
この後、津軽三味線の演奏がありました。長くなるので続きは明日掲載いたします。