AUN J クラシック・オーケストラを聞いた


昨日、ご近所の友人に誘われて、山武市成東文化会館「のぎくプラザ」で行われた「AUN J(アウンジェイ)クラシック・オーケストラ」を聞きに行ってきました。
友人に招待券をいただいたのです。
午後3時開演で午後5時までの2時間、全席指定でほぼ満席でした。
素晴らしい場面が沢山あったのですが写真撮影が禁止でとても残念でした。
国内はもとより、海外でも大活躍活躍されているオーケストラです。


私は初めてで詳しいことが分からないので、パンフレットから抜粋してご紹介します。
和太鼓・三味線・箏・尺八・篠笛・鳴り物で、通常一緒に演奏されることのない和楽器を再編成し独自の音楽性を追求し、8名による一級の古典技術と新世代の感性を兼ねた素晴らしい演奏でした。
オープニング演奏は「人生のメリーゴーランド」で、地元の笛奏者(和楽)とのコラボレーションで、友人の大学生になるお孫さんも一緒に演奏しました。和楽のメンバーの中に小学生の女の子もおりました。


いよいよオーケストラの演奏の始まりです。
曲目は、海の路・オリエント ジャーニー・海・となりのトトロ・君をのせて・プレイバック・架け橋・ムスヒ・村祭り・和火(ワビ)・僕達のブギウ
ギ・AUN三味線・故郷・絢爛バサラ・万殊の灯りに想いを馳せて・でした。
曲目によって途中で1本締めを入れたり、歌ったり、手拍子をしたりと、客席と舞台が一つになって最高に盛り上がりました。


中でも「AUN 三味線」は、リーダーである双子の奏者による演奏で、三味線を横取りして演奏したり、伴奏を横取りしたり、丁度落語の2人羽織のような感じでした。
これには会場は大喝采でした。
アンコールは会場がスタンディングオベーションでした。
感動でいっぱいで曲目は忘れました。


演奏の途中で、篠笛の作者「欄情(ランジョウ)」さんが紹介されましたが、少し詳しくご紹介したいと思います。
日本の竹を使い西洋音階に対応させ現代音楽にも合わせ、様々な場面に対応できる音階と素材にこだわった笛を制作しておられるそうです。
佐渡の伝統音楽芸能集団「鼓動」の演奏家も使っており、日本の和笛演奏家のほとんどが愛用し海外でも使われているとのこと。
また、「欄情(ランジョウ)」さんは、教室を開いており、友人のお孫さんも習いに行っているそうです。
思いがけず、素晴らしい時間を過ごすことが出来て友人に感謝です。



義兄から完熟トマトをどっさりいただきました。
どうしよう・・・食べ切れないので早速友人にもおすそ分けしました。
甘くて美味しいトマトです。



サツマイモが芽を出したので水栽培しています。
眺めていると一服の清涼剤になります。

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