ナミアゲハの終齢幼虫 観察開始

朝は小雨が少々降っていましたが、日中は晴れたり曇ったりと不安定なお天気です。
湿気が多くて蒸し暑いです。



庭のキンカンの木にアゲハチョウの抜け殻がありました。
いつ頃羽化したんでしょうねぇ・・・全く気が付きませんでした。
というよりは、今年も駄目だと最初からあきらめていたんです。



そこで木をくまなく探したら6cmもあるナミアゲハの終齢幼虫を発見。



次に木の下の方の葉に5.5cmの終齢幼虫を発見。



上の方の枝に4cmの終齢幼虫を発見。
新芽も少ない木にこんなにいるなんて、これには本当に驚きました。
よくぞ育ってくれた・・・嬉しくなりました。



次に柚子の若木を見たらここにも終齢幼虫が葉の陰に隠れていました。
すぐ側に5mmぐらいの幼虫もいました。



近くの若葉には3cmぐらいの幼虫がいました。
3齢幼虫でしょうか?



夫曰く、アシナガバチが近くを何匹も飛んでいたと。
そこでキンカンの枝ごと切ってビンに挿して部屋に入れました。
ここで観察する分には安心です。
二匹とも朝から全く葉を食べることなくじっとしています。
時々ポロン、ポロンと糞をするだけです。
そろそろ前蛹になるのかなぁ・・・そして蛹へと変わりゆく様子をこの目で見てみたい。
今日から観察開始で楽しみが増えました。
その都度良いショットが撮れればいいのですが。