昨日の午前11時頃に柚子の木を除いたらアゲハの終齢幼虫がおりました。
頭を撫ぜたら怒って紅色の臭覚を出しました。
これが柚子の葉を良くすり潰したような、きつい臭いで仲々消えないです。
紅色の臭覚はクロアゲハの幼虫です。
因みにナミアゲハの臭覚はオレンジ色で、クロアゲハほど臭くないです。
このまま外で越冬するのは可愛そうなので家の中で飼育することにしました。
右側はナミアゲハで10日の朝に前蛹になりました。
昨夜11時頃、私が寝る前に花瓶を覗いたら、ナミアゲハの蛹と前蛹と同じ枝にクロアゲハの幼虫君が寄ってきて、蛹と前蛹と終齢幼虫が一緒で、こんなことは初めてです。
まるで兄弟みたい。
2番目に保護したナミアゲハの前蛹が今朝蛹になりました。右側がそうです。
左が9月20日に蛹になり、右が10月11日に蛹になりました。
クロアゲハの幼虫君はゆっくりゆっくり柚子の葉を食べて、丸い糞があっちこっちに転がっていて気が付くと掃除をしています。
結局3匹保護することになって来春の羽化まで約半年・・・長いですが見守って行きます。