手をやいたクロアゲハの幼虫

朝から冷たい小雨が降っていました。

室温が18℃で寒くてストーブをつけました。

今朝花瓶を覗いたらクロアゲハの幼虫がいないんです。

方々探してようやくローチェストと壁の隙間にいるのを見つけました。

手でつかんだら紅色の臭覚を出して怒っていました。臭いもかなりきついです。

昨日の朝もやっぱりどこかへ移動してしまって、探しあぐねて諦めかけたら2mぐらい先のドアの下の方の縁にいました。

終齢幼虫は蛹になれる安全な場所を求めて移動することは知っていましたが、出窓に置いてある花瓶の柚子の枝から出窓に降りて、壁を伝って部屋の床に降りてくるとは本当に驚きます。f:id:miyotya:20181014192021j:plain

すぐに大きめの柚子の枝を切って花瓶に挿して幼虫を移しました。

気に入らないようでてっぺんの葉っぱに移動してまた脱走しようとしています。

このままでは出窓の床に落ちてしまうので、何回もつまんでは大きな枝に止まらせて様子を見ていました。

それに、こんなに口が伸びるのもビックリでした。

私も疲れる~・・・時々様子を見ながら2時間位経った頃にようやく落ち着いて枝に止まっていました。

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夕方6時頃に前蛹になっていてホッとしました。

これで明日の夕方には蛹になると思います。