明日は我が身

夜中の12時過ぎに長いこと電話が鳴っていました。
私は気が付かなかったですが、夫が気が付いて「おい、電話が鳴っているよ」と、私を起こしました。
気が付いた人が出ればいいのに何でも私を当てにするんだから・・・
急いで受話器を取ると姪からで「父が具合が悪くなったので叔父さんに来てほしい」とのことでした。
夫は急いで兄の家に行きました。実家の甥も来てくれたとのこと。
血圧が上がって少し呼吸が困難になったけれど、少し様子を見ていたら落ち着いてきたので救急車を呼ばずにすんだとのこと。
午前2時過ぎに夫が帰ってきました。


夫の兄は87歳で何回も大病をしていますが、家庭菜園などをして割合に元気で過ごしています。
でも時々具合が悪くなることがあり、奥さん認知症で一人っ子の娘と我が家の夫と実家の甥が頼りです。
時には兄に振り回されることがよくあって、私達夫婦も都合が悪くて出来ないこともあり気が重いことも多々あります。
実家も甥の世代で少しずつ縁が遠くなってきていますが、甥は面倒を見てくれるほうです。


夫も80歳、私も74歳、冷静に考えてみると「明日は我が身」だと考えさせられます。
子供達もそれぞれの生活があるし、あまり頼りにならないだろうしねぇ。
願わくばなるべく人様の世話にならないように生きたい。