晴れ間をみて歩く

このところ不安定なお天気が続いていて、雲の流れによって突然雨に降られたりします。
午後から少し晴れ間が出てきたので、いつもの田んぼ中を歩きました。
うす曇りで歩くには丁度良いです。



稲穂が少し黄色く色付いてきて野鳥の被害を防ぐために、手前の田んぼにはテグス糸が張られています。



田んぼの縁や休耕田にヒレタゴボウが沢山咲いています。
名前が分からないので一枝採って来て調べてみました。
アカバナ科チョウジタデ属の一年草
アメリカ〜熱帯アメリカ原産の帰化植物でした。
湿地や水田に生え草丈は1mぐらい。
開花時期は8月〜10月で、4枚の花弁でガクが細く尖っています。



草藪にヘクソカズラが咲いていました。



アカツメクサの花に珍しいカメムシが2匹いました。
こんなにきれいなカメムシは初めてです。
勿論調べてみましたよ。
ブチヒゲカメムシでした。
カメムシ目カメムシ科の昆虫で、食草はマメ・やナス科・ウリ科などで、稲も食害するそうです。



ご近所のおばあちゃんの畑にヘチマが幾つもなっていました。
以前、咲いている白い花を見ておばあちゃんが「夕顔かねぇ、ヘチマかねぇ。植えたつもりはないんだけど」と話していた植物です。


歩くと新しい発見があったりしてそれもまた楽しいです。
今日は道草が長かったので、1時間で5,714歩でした。