年金者組合定期総会「年金額改定通知書」


昨日、全日本年金者組合・東金支部「第13回定期総会」が行われました。
会場には会員の生けたお花が彩りを添えてくれました。



来賓をお迎えして、議案書(案)に沿って会議は進行して行きました。
その中で支部長より、12月初旬に日本年金機構から郵送されてきた「年金額改定通知書」についての説明がありました。

私達の命の糧である一番大事な年金が12月支給分から引き下げられます。
この引き下げは今後3年間で2.5%、さらにマクロスライド制度により大幅な引き下げが予定され、来年4月からの消費税増税や医療関係法の改悪などと併せ、高齢者の生活を直撃する状況になっています。
年金受給額によって違いがありますが、大体年間20,000円〜30,000円の引き下げになります。
全日本年金者組合では、国会・厚生労働省への行動や年金者一揆などを通し、全国的な抗議要請活動を展開してまいりました。
これからも仲間を増やして、声を上げ行動して行くことで政府の高齢者いじめに歯止めをかけなければなりません。

そういえば、要支援1・2が切り捨てられるのでは無いかという話を耳にしました。
益々高齢者の生活は厳しくなる一方です。


一方、多くの会員が幅広いサークル活動を通して地域や会員との交流を深めています。
ピンポンクラブ・歩こう会・男の料理教室・カラオケ同好会・おしゃべり会・健康麻雀・健康体操・サッカーなどなどです。
会場内に展示されている会員の力作を一部ご紹介します。



手作りビーズ作品と色鉛筆がです。



東日本大震災被災地への支援活動も行っており、女川町と浪江町の現在の様子が掲載されています。



女性部の財政活動の一環として、静岡から取り寄せたお茶や里山の会の黒米・個人が手作りの味噌・格安に仕入れたチョコレートなどを販売しました。



習字クラブの方々の作品です。



陶芸作品です。



お昼は花寿司と具沢山の味噌汁・漬け物ででした。
玉子巻きのお寿司はツルを形どっています。
他のお寿司には紅梅?を形どった玉子巻きもあって「食べるのがもったいない!」と言いながら皆で美味しくいただきました。
こういう巻き寿司は地元で良く作られています。
ちなみにお昼代は200円でした。