アゲハチョウの弱肉強食の世界

午前中は晴れていましたが、午後から曇ってきました。
昨日より風が冷たくて気温が下がりました。



柚子の木に何匹もいたアゲハの幼虫が、次々に姿を消して行き寂しい
限りです。
このナミアゲハの幼虫を撮影した時は1.5cmぐらいでした。
何枚もの葉の下に隠れて元気に育って1週間ぐらいしたら3.5cm程に成長して、毎朝見に行くのが楽しみでした。
ところが、4日ぐらい前になりますが、朝は元気で葉を食べていたのにお昼頃見に行ったら外敵に体液を吸いとられて皮だけ残っていました。
どんな外敵が幼虫を襲うのか、まだ一度も見たことがないんです。
可哀そうに、大空を飛ぶことも出来なくなってしまって・・・



ちょうどその頃、別の葉に1cmぐらいのグリーンっぽいアゲハの幼虫が
いました。
今日見たら3cm位に育っています。
調べて見たらカラスアゲハの幼虫のようです。
何とか無事に育ってほしいものですが、特にアゲハチョウは弱肉強食の世界では弱い立場のように思ってしまいます。
チョウになって大空を飛び交う姿が華麗なので、途中で命を落としてしまう幼虫が何ともはかなく感じてしまいます。
自然界の摂理ですから、保護しないで見守りたいです。