子供や若者の未来・私達の暮らしを託せる人を選びたい

衆議院が12月16日に解散して、衆議院選挙が12月4日告示・12月16日投票日に決まりました。
どのテレビ局の報道番組も、ゲストに議員や各方面のコメンテーターを招いて党利党略の議論が白熱しています。
「維新の会」の橋本大阪市長が昨日は複雑な面持ちでインタビューに答えていましたが、今朝は一転して石原元東京都知事とツーショットで、二人とも満面の笑顔でインタビューに答えていました。
どういう内容で合致したのか分かりませんが、その変貌振りがちょっと異常に見えたのは私だけでしょうか。
福島の被災者の方々はテレビの街頭インタビューで「見捨てられた」と、悲痛な思いを話しておられました。
解散前に野田総理がTPP問題について、農家の後継者がいなくて農業が衰退している。
国際競争力も付けなければならないのでと、TPPへの交渉参加を表明していました。
後継者がいなくて農業が衰退しているのではなく、農業だけで生活出来る収入がないから仕方なく農業を止めてサラリーマンになった人や兼業農家が多いのに。
田んぼは自然のダムと云われ、農業は自然環境を守る上でも大きな役割を果たしています。
むしろ農業政策が衰退しているのに・・・
私たち同様年金だけで暮らしている人も、介護保険税や健康保険税などが年々高くなっている上に、年金が払い過ぎたとかで毎年減らされています。
老後は贅沢をしなければ、そこそこに暮らして行けると思っていたのに大きな誤算が生じています。
でも、失望して後ろ向きになっていても何も前に進みません。
今度の選挙で、子供や若者の未来・私たちの暮らしを安心して託せる人を選ぶ事が、日本の未来を明るくする良いチャンスだと思います。



ご近所のお宅のイチョウが日に日に黄色くなってきました。
残念ながら銀杏は落ちていませんでした。