珍しい果実「フェイジョア」

一日雨で、時折雷がなったり激しい雨が降ったりしておりました。
午前中、すみれ会の運営委員会に出席しました。



メンバーのNさんがフェイジョアという珍しい果実を持ってきました。
自宅に植えてあって、真っ赤な花が咲き、実が自然に落ちると収穫時だそうです。
「ジャムにでもしてみたら?」と言われました。
皆で試食してみました。
バナナとパッションフルーツの中間のような香りがして、果実はねっとりしています。
皆で分けていただいてきました。


フェイジョアのことを調べてみました。
フトモモ科の常緑樹で2〜3mに生長するとのこと。
原産地はウルグアイパラグアイ・ブラジル南部。
5月中旬から6月にかけて花が咲き、花弁は内側が赤褐色で外側が白い。
自然に落ちた実を常温で熟させて、生で食べたり、ジャムにして食されているそうです。
食べ頃は皮が軟らかくなって香りが強くなるそうです。



ジャムの作り方を調べて作ってみました。
皮を剥いた量が150gあります。



鍋に、刻んだ実・砂糖50g・水を30ccを入れて弱火で煮て実が柔らかく
なったら、カボス小さじ1を入れて木べらでつぶしながら煮詰めて
出来上がりです。
25分ぐらいで出来ました。
トロッとして、バナナをつぶした食感に似ています。
種が口の中でプチプチします。
完熟していない実があったので、いくらか渋みがあります。
また珍しいジャムが出来ました。