初採りローゼルをローゼルジャムに

気温も低く、晴れたり曇ったりとはっきりしないお天気です。
清々しい秋の青空はいつになったら見られるんでしょう。
朝の内にローゼルを採って、今年初のリンゴ入りローゼルジャムを作りました。



ローゼルの花砲が150gありました。



鍋に、リンゴ・ローゼル・砂糖・水を入れたところです。
リンゴは山形手県産の「秋陽(シュウヨウ)」という種類を使ってみました。



リンゴが軟らかい品種なので2時間ぐらいで出来上がりました。
ローゼルの花砲が解けにくくて、先端が少し残っていますが違和感なく食べられます。
先端が残らないようにするには、実が若い内に採ってジャムにすると溶けて一層きれいな色に仕上がります。
ジャムは美味しく出来ました。
今年は生長が悪くて良い実が採れなくてガッカリです。
もう少し採取出来るので早めに作りたいです。



ローゼルジャムティーを飲んでみました。
黒いのは花砲の先端ですが甘酸っぱくて美味しいです!
ローゼルティーも飲んでみました。爽やかな酸味が美味しいです。
鮮やかなワインレッドティーは元気をもらえます。



夫が2時半過ぎに帰ってきたので、リッツにジャムを乗せてローゼルティーでお茶をしました。
甘いものを食べた後のローゼルティーはさっぱりして美味しかったです。



種になる実はこんなに青いです。
成熟するとこの実全体が赤くなって乾燥すると、中から茶黒の種が弾け出てきますが、たぶんこれでは種の採取は無理だと思います。


『リンゴ入りローゼルジャム』の作り方
今日作った分量で書いてみます。
☆材 料(ローゼルはリンゴの17%ぐらいです)
ローゼルの花砲・・・150g  リンゴ(皮と芯を取り除いた量)・・・900g
砂糖・・・730g  水・・・210cc  レモン汁又は寿司酢・・・55cc
1.ローゼルは水洗いしてざるに上げ細かくちぎっておく。
2.リンゴは四つ割りにして皮と芯を取り、刻んで塩水にくぐらせてざるに
  上げておく。
3.鍋に、リンゴ・ローゼル・砂糖・水を入れて中火にかけ、煮立って
  きたら弱火にして1時間ぐらい煮る(アクを丁寧に取る)。
4.リンゴが軟らかくなったらレモン汁又は寿司酢を入れ、木べらでリンゴ
  をつぶしながら、弱火でトロトロになるまで煮詰めて完成。
※私はレモン汁の代わりに寿司酢を使っていますが、味がまろやかに
  仕上がります。
※リンゴは種類によって果肉の硬さが違うので、出来上がるまでの時間
  が違ってきます。

keyword:[リンゴ:detail]

keyword:[ジャム:detail]