なごみ農園散策

昨日の続きです。
午後3時ごろから30〜40分ぐらい、奥様と一緒に農園や周辺の山里を散策しました。
今年も、八朔・温州みかん・ふくれみかん・レモン・柚子・鬼柚子などの柑橘類がたわわに実を付けていました。

レモンです。


ナツメが今年初めて実を付けたとのこと。
どんな味がするの?
どうやって食べるの?・・・と興味津々。
私はかなり前の事ですが、赤くなったナツメを食べたことがあって姫リンゴのような味がしたことを記憶しています。
そのことを話したら「食べて見よう」ということになりました。
木が高くて上の方に赤い実がついていますが採れないので、熟しすぎて落下しているものを食してみました。
少し甘いですが淡白な味でした。
(写真は撮れませんでした)



農園の土手にワレモコウが咲いていました。
もう時期が遅いのか、ツリガネニンジンは見当たりません。


山里の道路は、先日の台風の影響で枯れた木の枝が散乱しています。
側溝も土砂が流れて埋まっていました。
山が荒廃していて土が崩れて木の根があらわに出ています。



山椒の実がだいぶ赤くなってきました。



ミズヒキもきれいです。



まだ青いカラスウリが木の枝にぶら下がっていました。
この縦じま模様もきれいです。





大きなオニグルミの木があって、上の方に実がついていました。
木の下を見ると黒なった実が落ちていました。
少し拾ってきました。
金槌で割って中身を食べてみました。
生なので香ばしさはありませんが、あっ、あのクルミの味だ!
クルミを煎って、砂糖・しょう油・みりんを少し入れてすり鉢ですると、美味しいクルミダレが出来るそうです。
以前、友人にこのクルミダレを付けたお餅をご馳走になったことがあります。
それは香ばしくて美味しかったですよ!
半日ぐらいかけてじっくり散策したら、様々な発見があり、色々な植物に出会えるだろうと思いました。