就職氷河期だというが・・・

今年、大学生の就職内定率が68.8%と最低だといわれています。
大企業や公務員などに安定雇用を求め、50社〜70社試験を受けても内定がもらえないという学生さんも沢山いるようです。
なかには、昨年就職出来なくて留年して就職活動をしている学生さんもいます。
大企業に就職出来ても、試用期間を延長されたり試用期間が切れる寸前に解雇されることがあるとも聞いています。
そういうことが原因で次の就職が決まらず、引きこもりになってしまったという方もおります。
それに大企業はグローバル化して行く中で海外へも進出し、現地の人材を採用することで益々就職難になり、外国人との競争力も強まる。と、あるコメンテータが話していました。
日本では95%が中堅・中小企業が占めており、人材不足で困っていて募集しても人が集まらない企業もあるとか。
中堅・中小企業にも優良企業が沢山あり、その技術力は世界でもトップクラスだといいます。
就職浪人やアルバイトで先の見えない生活をするのであれば、中堅・中小企業に目を向けて、自分の能力を生かせる道を選ぶのも一つの選択肢だと思うのですが・・・。
そうすれば就職率は大幅にアップし、雇用の安定につながると思います。
毎日ニュースを見る度に気になっていることを書いてみました。