小学校時代の友から電話




気温18℃と11月上旬のぽかぽか陽気になりました。
ビワの花が咲き始めて野鳥が蜜を求めてやってきます。
動きがすばやくて、仲々良いシャッターチャンスがありません。


夕食を済ませてのんびりしていたら、電話が鳴りました。
受話器の向こうで「もしもし、分かる?元気にしてる?」という女性の声。
あれ〜誰だろう?二言三言話している内に「分かったぁキヨちゃんでしょ?」という私に「そうだよう・・・しばらくだねぇ」という彼女。
ホント!何十年振りだろうか、小学校の同級生で結婚当初偶然にも同じ町内で借家住まいをしていた。
上の子供も同い年で、良くおんぶして同級生が営む洋品店に行っては子供の洋服を選びながら店のオーナーと3人で会話が弾んでいた。
又、お互いの家を行き来しながらお茶や食事をしたり、親から届く農産物をおすそ分けしたりと、生活は楽ではなかったけど昭和40年代の子育てを楽しんだ。
その子供達も40代になり、私達はすっかりおばあちゃんになった。
今、彼女はご夫婦で親戚の園芸農家の手伝いに行っているという。
花を育てるのは大変だけど喜びも沢山あって、ご主人は畑を借りて無農薬で自家用の野菜を育てることに生きがいを感じているとか。
キヨちゃんは書道の達人でもあり、毎年素晴らしい年賀状を頂く。
私は“字が下手で恥ずかしい”というコンプレックスがパソコンンを習うきっかけになり、今ではパソコンは人生のパートナー。
仲の良かった同級生の近況も分かり、あっという間に1時間が過ぎていた。
来年の1月8日に行われる小学校の同窓会に、再開を約束して電話を切った。
電話をくれてありがとう!