第五福竜丸展示館・他、研修視察

第五福竜丸

東金市ユネスコ協会と東金市現職・退職校長会の主催で、第五福竜丸展示館・船の科学館東京大空襲・戦災資料センターの研修視察に、友人と一緒に参加しました。
最初の「第五福竜丸展示館」ではいろんな資料が展示されており、死の灰も展示してありました。
ボランティアガイドさんが「世界で最初に、原爆・水爆の被害を受けたのは日本人だけです。この恐ろしさを、平和の大切さをもっと世界にアピールしてほしい。皆さんも今日の事をご家族やお友達にも話して下さい」と、訴えておられました。
次に「船の科学館」に行き、南極観測船宗谷が外に展示されていました。
ここで昼食も取ったので、見学時間があまりありませんでしたが、樺太犬“ジロ”の剥製が展示されてるのを見ました。
とても賢そうな立派な犬でした。
最後に「東京大空襲・戦災資料センター」を見学しました。
ここでもボランテシアガイドさんの説明を聞いて、ビデオも見せて頂きましたが、原寸大の焼夷弾や、焼け焦げた死体の写真や空襲さなかの写真、その他色々なものが展示されていました。
今日のツアーの参加者の中で体験した方がいて、話を聞いて一層悲惨な状況がリアルに感じられました。
やっぱり戦争の歴史は風化させてはならない。と、痛感しました。
とにかく写真を撮ったり、メモしたりと取材は疲れます。