田んぼは生き物の広場

NHK教育テレビで、田んぼ・命の教室「校庭で米作り、ホタルの出現」を見ました。
小学校の子供達が牛乳パックに種もみを蒔き、苗を育てる事から始めて、田んぼ作り・田植え・稲刈り・乾燥・そして餅つきをして食べるまての過程を一つひとつ体験しながら、田んぼの中のみじんこ、めだか、やごなど水中生物を顕微鏡で観察したり、ヘイケホタルの幼虫を放してホタルを観察したり、田んぼに集まって来る、かえる、バッタ、カメムシ、とんぼ、カマキリなどの食物連鎖など。
土や虫が苦手な子供達も、いつの間にか自然の中に溶け込んで、みんな目を輝かせながら実践して、いろんな事を学んで行く様子に感動しました。
こういう子供達には、いじめとか非行は縁のない事だと・・・。
「田んぼは生き物の広場」「田んぼはいろんな生き物の住処となり、みんなつながっている」「みんな形は違っても命は同じ」という、子供達の言葉に心を打たれました。
私も田んぼの生態系をこんなに詳しく見られて、とても勉強になりました。