晴れ時々曇りで暖かい日になりました。
午後2時頃にウォーキングコースの途中にある藤の花を眺めながら歩きました。
農道の林の木々に絡みつくように藤の花が満開でした。
何か所にも分かれて固まって咲いていて見ごたえがありました。
アップで撮ってみました。
藤の咲いている林の前は一面の田園風景です。
この地域は殆ど田植えが終わって薄いグリーン色の田んぼが広がっています。
青空と白い雲が水面に映って清々しい美しさです。
田んぼの畦道にトクサが出ているのを見つけました。
スギナも生えているので、不思議に思って調べてみたらトクサはスギナの仲間でした。
トクサ科・トクサ属で、表面がザラザラしているため、昔から木工品や爪を磨いたりと、天然のヤスリとして親しまれていたそうです。
私も子供の頃に、友達と遊びながら爪を磨いた経験があります。
爪がツルツルになったことを思い出しました。
道路際の畑の縁にムシトリナデシコが咲いていました。
昨年初めて見て今年もまた出会えて嬉しかったです。
ナデシコ科・シレネ属の一年草で、原産地はヨーロッパの中南部。
江戸時代に日本に渡来して野生化した帰化植物だそうです。
花弁の下の方や茎が樹液でべたべたしていて、小さな虫がくっ付くので名前が付いたと云います。
2本取ってきてガラス瓶に挿してみました。
ピンクの花が可愛いです。いつもより楽しいウォーキングでした。
今日は50分で4.319歩でした。