トイレットペーパーに「振り込めサギ」防止広告

どんよりした曇り日になり肌寒いです。
娘から「振り込めサギ」防止広告が印刷されているトイレットペーパーをもらいました。
「振り込めサギ」防止がテレビや新聞でも取り上げられ、詐欺にかからないような注意点も具体的に取り上げられているにもかかわらず、莫大な被害金額が出ております。
私の地元では防災センターからも注意を呼びかけておりますが、被害にあった高齢者もいるそうです。
イラスト入りで分かりやすいので、参考の為に掲載してみました。












「還付金サギ」は、以前のことですが実際に電話がかかってきたことがあります。
初めにハガキが来ました。
何か専門用語を使った良く分からない内容でした。
2〜3日して国税局の職員を名乗って男の声で、源泉徴収の還付金があるからと電話がありました。
確か13,000円ぐらいだったと思います。
そして、ハガキに書いてある番号に電話をして下さいと。
私は「税務署で毎年確定申告をして還付金を受けているから嘘だ」といいました。
そうすると男は「何年にも遡って計算をしたところ源泉徴収の還付金が出た」と言いました。
国税局の職員がこんな電話をかけてくるはずないから、この時すぐ詐欺だと分かりました。
そしてどういう内容か話だけ聞いて地元の税務署に電話をしました。
そしてハガキの内容と電話の内容を説明しました。
税務署からはそれは詐欺だから、ハガキは警察署に届けるようにと言われました。






「オレオレサギ」も以前に経験したことがります。
その頃は受話器を取る時は名字を名乗って出ていました。
そうすると、「オレ、オレだよ」と、男の声で話が始まりました。
「オレって言ったってわからないよ。名前を言いなさい」と私が言うと、「母ちゃんだもの分かっているじゃないか」と言いました。
そして、友達の保証人になってしまって、今日の午後3時までに50万円払わないと警察に逮捕されてしまう。
何とか助けてほしいと。
電話をかけて来たのが午後1時半頃だったと思います。
私は話だけ聞いて「家には男の子はいないよ。オレオレサギだね」というと、相手はガチャンと電話を切りました。
それ以来、電話を取る時は「もしもし」とだけ言って出るようにしています。
「もしもし」と言って電話を取った時に、何も言わずにガチャンと切れるのは詐欺まがいの電話だと思っています。


最近は特に巧妙な手口を使うケースが増えていると言われております。
お互いに気を付けましょう。