昨日からお天気が回復して、方々で稲刈りが始まりました。
黄金色に揺れる田園風景を見ると、何ともいえない幸せを感じます。
午後３時過ぎに稲刈りの写真を撮りに出かけました。
しばらく田んぼ中の道路を走って、良い被写体を見つけました。
親子三代で稲刈りをしています。
お父さんがコンバインに乗って稲刈りをし、息子さんは軽トラックの前で待っています。
おじいちゃんは倒れかけた稲を手で刈り取っています。
息子さんに断って写真を撮らせていただきました。
刈った稲はすぐ籾になり、軽トラックの箱に入れます。
作付面積は７ヘクタール、今年の作柄は平年並みだそうです。
放射線量の検査も放射能が出なかったそうで、良かったぁ。
ツバメが十数羽稲すれすれに低空飛行して、コンバインに驚いて飛びあがる昆虫を捕食しています。
息子さんやお爺ちゃんと世間話をして、しばしほっこりした時間を過ごしました。
帰りに、偶然上棟式の旗が風に揺れている家を発見しました。
こんなサプライズはめったにありません。
大工さんに聞いたところ、３時に餅投げは終わってしまったとのこと。
大工さんも「田舎なればこそ、昔からの習慣を守って上棟式をやるんだ」と話しておられました。
(真ん中が大工さんです)
気さくな大工さんで、旗をバックに写真を撮ってほしいと頼まれました。
ブログに載せても良いの？と聞くと「全然OKだよ」といいます。
大工さんが「この家は中々面白い造りになるから、時々見に来てよ。それで又、写真を撮ればいいよ」と言ってくれました。
縁起物だからといって、紅白のお餅をいただきました。
このところ原稿入力で外出しませでしたが、外に出ると色々な出会いがあって嬉しいです。
