障子の張り替え




客間の障子が方々はがれてきた。
涼しくなったら張り替えよう。そう思って横目でちらっと見て逃げていました。
ところが日差しが強いせいか、パカパカはがれだして来客があったらみっともない。
近い内にパソコン教室があるからそれまでに何とかせねば・・・。
思い切って夫と一緒に障子の張り替えをしました。
古い障子はお湯で濡らしたタオルでこすればきれいに取れるし、ロール状の障子紙をアイロンの熱で張ればいいんだから簡単だぁ・・・。
それがいざ張ってみると、たるみが出たり、障子の左右ののりしろが広かったり狭すぎたり、アイロンの先で紙を傷つけたり、紙の切断がまっすぐに切れなかったりと、お互いのせいにして騒ぎが大きい。
中腰での作業は腰が痛くて、や〜、楽じゃない・・・結構難しいもんだ。
それでも2部屋の障子を張り終える頃には、二人とも何とかきれいに張れるようになった。
障子を立てつけたら、わずかにたるみがある。
ず〜っと後になって、たるみの原因は最後に霧吹きをしなかったことに気がついた。
でも今更障子をはずして作業をする気力がないから、このままで良いことにする。
まだ他の部屋も張り替えがあるけど、来客を通す部屋ではないから暮れまでに張ることにして、その時は霧吹きを忘れないようにする。