やっぱり平和がありがたい

日本テレビ開局55年記念ドラマ「東京大空襲・・・」を二夜連続で見た。
昨年の2月に、ユネスコ協会主催で東京大空襲・戦災資料センターを見学した際に、実物の焼夷弾や被災当時の写真を見ながらガイドさんから説明を受けて、ある程度の状況は理解できたつもりだった。
ところが、このドラマの地獄絵図に呆然とした。
必死に生き抜こうとする人々の心の葛藤・・・そして空襲が一瞬にして生と死を分ける。
ただ一言“惨い!”
そういえば、今は亡き両親が東京大空襲の時、西の空が赤く染まって焼けたお札が50kmも離れたこの地にヒラヒラ飛んできた。
と、話していたことを思い出した。
見終わって、子供や孫達の笑顔が頭に浮かんだ。
この子達にこの悲惨な体験はさせたくない。させてはならない!
やっぱり平和がありがたい。