里山の会4月定例会

エビネ

里山の会4月定例会に参加しました。
山々が薄い黄緑色に染まり、田んぼには水が入って鏡の様に周りの景色を映しています。
もうまもなく田植えが始まることでしょう。
木々が芽吹いてくると元気をもらえます。
里山も、セリや三つ葉、ぜんまいなどの山菜が至る所に出ています。
ぜんまいは、もう殆んど開いてしまって食べられません。
又、スミレ、キランソウウラシマソウなどが咲きそろい、白や黄色の蝶が飛び交っていました。
キランソウは、別名「地獄の釜の蓋」とも云うそうですが、薄紫の可憐な花です。
午前中、檜の植樹、蓮田の溝さらい、そして新高梨と豊水の花粉付け作業を行いました。
花粉付けは、梨農家の安藤さんの手ほどきを受けながら、双子花の除去もしましたが、これが難しくてなかなか思うように進みませんでした。
双子花に花粉付けをしても実らないそうです。
楽しみなお昼は、カレーライスと筍の煮付けでした。
筍が美味しいこと・・・初物です。
今日は珍しく午前中で作業が終わり、午後は4〜5人で山を散策してシュンランやエビネを見つけました。