パッチワークで「鍋つかみ」

昨日、里山の会の会員M・Kさんのお宅に、パッチワークを教わりに行って来ました。
朝から土砂降りの雨で、弾んでいた気持ちもしぼんでいました。
朝9時5分に家を出て車で走ること35分、太東のお宅に到着しました。
前に湖があり、少し小高い場所にお宅があって自然がいっぱいです。
雨でも野鳥の声が賑やかでした。
ひとまず、お茶をいただいてから作業に取り掛かりました。
私が持参した布は生地が厚くてパッチワークには不向きとのことで、全部M・Kさんが用意してくれました。
以前いただいたことがある「鍋つかみ」を作りました。



4種類の布を選んで、型紙をあてて鉛筆で線を引き
布を切ります。(型紙も私用に作って下さいました)



1.布がずれないように、線に合せてマチ針をします。
  真ん中の四角い布に小さい長方形の布を4枚、2mmぐらいの
  縫い目で四角に縫います。(赤い布)
  この時、初めと終わりはしっかりと返し縫いをします。
2.次に長い長方形の布を4枚、同じように四角に縫って行きます。
  (黄色い布)



これが裏側です。



3.ハート型の布の線の1mm外側を細かく縫って型紙を当てて
  糸を絞ります。



4.型紙を抜き、アイロンをかけてハートの完成です。
  (これはM・Kさんのものです・私のは撮影を忘れていました)



5.布よりも1cm大きくキルト芯を切り、放射状にしつけ糸をして、
  はみ出たキルト芯を切ります。
6.裏布を当ててハートを真ん中よりやや下に置き、
  縫い目が外にでないようにマツリ縫いをします。



7.布を3.5cmの幅に斜めに切り、機具を使ってバイヤスを作ります。



8.布の縁にバイヤスを当ててしっかりマチバリを打ってから
  コーナーを一定方向に折りながら、細かく縫って行きます。



9.裏返して同じようにコーナーを一定方向に折って縫います。
 最後に取っ手をつけます。
  裏布は縫い目が目立たない生地を選ぶと良いです。



私が作った片方の鍋つかみです。



もう片方をM・Kさんが作って下さって完成しました。
雨もとっくに止み、時計を見たら午後5時でした。
思ったよりも細かい作業で、良く理解できていません。
後日、再度教えていただくことにしました。