今日の波瀾万丈（日本テレビ）は乙武洋匡さんでした。
この番組は楽しみにしている一つですが、最近はゆっくり見る機会がなくなってきました。
「先天性四肢切断」という障害を持ちながらも、常に前向きに様々な事にチャレンジして、平成10年に「五体不満足」という本を出版した事で、マスコミ攻勢に会い、原因不明の吐き気に悩まされた事。
又、真面目な部分だけがクローズアップされて辛かった事があり、本を出版した事を後悔した事もあったそうです。
今年の4月から小学校の教師になった理由は、両親・学校・友達・周りの大人たち・地域が受け入れてくれて、自分の育ってきた恵まれた環境が自分の教育の原点であり、今、子供達が被害者だけでなく、加害者になってしまう子供達の事を考えると、いてもたってもいられない。
これからは、上から受けた恩を下の世代に返して行きたい。
そして、いろいろな子供達の良さをみんなで認め合う事が大切。
と、話しておられました。
障害者が、弱者が、社会の中で普通に受け入れられるようになれば、様々な可能性が生れてお互いに良い影響を与え合うようになるのでは、と思います。
これからの乙武洋匡さんの活躍に期待したいです。
