今日のNHKのゆうどきネットワークで「ラクラク介護術」が放送されました。
講師は「青山流介護術」の青山幸弘氏でした。
この放送を見ていて、介護者も介護される側も殆んど力を入れずに椅子から立ち上がったり、寝返りが出来たりしてビックリしました。
私も何度か介護講習会に参加したことがありますが、腰や肩に力が入り介護者の体力の負担が大きくて大変でした。
青山幸弘氏は、人間が本来している自然の動きを介護術に取り入れて、介護されている人が筋力を回復して寝返りやベッドの縁に座れるようになった。と話しておられました。
今日の介護術をメモしたので書いてみます。
★椅子から立ち上がる介護1．椅子に浅く腰掛けてもらい、足を肩幅に広げて足を引く。
2．介護者の肩に手をかけてもらい、ひじを曲げてもらう。
3．介護者も患者さんの肩に手を置いて椅子に座る。介護者が座ることで、
相手が前かがみになる。
4．介護者が手を相手の背中に持ち替えて、手前に引いて一緒に
立ち上がる。
★寝返り
1．患者さんがベッドに寝ている状態で、両膝を立ててお尻の方に寄せる。
2．両手を組む。
3．頭を少しあげて、介護者が相手のひざに手を当てて手前に引くと、
コロンと横になれる。
