暖冬の影響

暖冬で、クワガタムシが2ヶ月も早く冬眠から覚めて動き出し、このままだと夏にはいなくなってしまうのでは?
又、カブトムシの幼虫も動き出していると、ニュースで報じていました。
畑のあぜ道には、ホトケノザオオイヌノフグリがもう満開です。
山でも雪が少ない為、ミネラルの豊富な雪解け水が海に注ぐ量が減って、プランクトンの発生が少なく、したがって小魚の生育も少ない為に小魚をエサにしている大型の魚が少ない、という悪循環が生れていると、漁師さんが嘆いていました。
それに、海水の温度が上昇して、いつも獲れる魚が不漁で、獲れた事のない魚が獲れたりと、海の生態系が変わってきているとも・・・。
農家の方も漁師の方も、今年の夏がどんな気候になるのか予想がつかないと不安をつのらせています。
普段私たちの気がつかない所で、暖冬による様々な影響が出ているのですねぇ。