高齢者・認知症の疑似体験

認知症疑似体験

大網白里町で、大網白里アリーナ落成記念行事として“元気まつり2006in大網白里が開催され、「NHK健康フェア〜食育と健康のつどい」と共に、様々な団体が健康と食育に関するイベントを行っていました。
特に、コンピュータによる健康チェックのコーナーは満員でした。
私もチェックしてもらいましたが、今の所異常なしと出て、一安心です。
同級生にも会えて、懐かしかったです。
中でも、友人が勤める「ふれあいサービスセンター」で、80歳で半身麻痺、白内障という疑似体験をしました。
オモリのついたベストを着て、ひざにサポーターを巻き、手に3枚重ねの手袋をして、白内障のサングラスをかけて、杖を持ってヘルパーさんと館内を少し歩きました。
目に映るものは薄い黄色に見え、薄いもやの中を歩いているようです。
体は重くバランスが取れなくて、座ったり立ったりはよろけてしまいます。
とっさに“こんな体になりたくない!”と叫びたくなりました。
次に、認知症の疑似体験をしました。
写真にあるような器具をつけて、「部屋の中でトイレに行く」という設定ですが、あっちこっち、うろうろするだけで、トイレに行く事自体忘れてしまっているのです。15分程経ってようやくトイレにたどり着くのです。
“本当にこうなるの?信じられない!”そう思いました。
私は今は健康ですが、何時どういう事態が起こるかわかりませんが、今日の体験はまだまだ人事でした。
他にも同級生のボランティア活動の話を聞き、写真も撮らせてもらいましたので、明日のブログに載せたいと思います。