気の向くままに

小雨が降ったり止んだりで気温も14℃と肌寒い日になりました。

気持ちもダラ~ンとしている。

お隣さんから回覧板が回ってきて、内容は6月2日(日)集落の道路周辺の清掃でした。

カレンダーにメモをして次のお隣さんに届けました。

そして草花好きの奥さんとしばらく草花談義を・・・鉢植えのクリスマスローズが花が終わったら枯れてしまったりして上手く育たないといいます。

鉢も小さめで窮屈そうです。

我が家では水はけの良い半日陰に植えてあり、年々株が大きく育っているので奥さんに話しました。

肥料は?と聞かれたので主に腐葉土だと話しました。

奥さんは「じゃぁ、水はけの良い半日陰に植えてみるわ」と言っていました。

草花の話で盛り上がったので、傘をさして我が家の草花も見て歩きました。

 

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パイナップルリリーユーコミスの新芽が5cmぐらいになりました。

4つも新芽が出て今年はみんな花が咲くのかしら?

昨年は3つだけ咲きました。

 

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ニッコウキスゲの蕾が沢山出てきました。

 

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赤紫色の花が咲くホタルブクロも良く育ってきました。

種が飛ぶのでしょうか?・・・方々に新芽が沢山出ています。

 

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家の中で冬を越したレモングラスの新芽がだいぶ伸びてきました。

この冬は表面の土が良く乾いてから水をやるようにしたら、枯れてしまったのは1鉢だけでした。

八十八夜は5月2日ですが、気温の変動が激しいのでもう少し気温が安定してから地植えをしようと思います。

 

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昨年作って置いた赤ジソジュースの登場です。

試飲したら美味しかったので、お世話になった友人にビンに分けて差し上げてとっても喜ばれました。

視力が落ちると何かと不便

午前中は小雨模様でしたが午後から薄日が出て来て蒸し暑い日になりました。

こちらの天気を調べたら23℃と出ていました。

右眼の視力が落ちて何かと不便で、思いっきり眼を見開いてもぼやけていて疲れます。

こういう時は、何か気分転換しないと・・・午前中、行きつけの美容室へ行ってカットしてもらいさっぱりしました。

美容室でのおしゃべりも楽しかったです。

 

午後から日差しが出てきたので庭の花を眺めて撮影したり、蕾の出てきたニッコウキスゲやクリナムの新芽が育って来たり、大型のパイナップルリリーが4つも新芽が出ているのを見つけたりと、季節の到来を知って育ちゆく植物に癒されます。

 

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色々なツツジが咲き出して玄関前が華やかになってきました。

 

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山椒も花が咲いています。

葉を口にすると良い香りです。

そういえば、昨年は若葉を摘んで山椒味噌を作ったっけ。

 

 

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キバナオドリコソウです。

シソ科のオドリコソウ属・ヨーロッパの東部~西アジア原産です。

園芸種として日本に入ってきたそうです。

里山の会の友人に2年前にいただいた苗が沢山増えて、黄色い可愛い花が沢山咲き出しました。

ツル性でどんどん伸びて行きます。

 

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美容室へ行った帰りに「JA緑の風」に寄って玉子焼きの太巻き寿司を買ってきました。

私の昼食は2切れ・・・夫が大好きなので残りは夕飯にいただきます。

日々変わりゆく山野の景色

暖かな晴天で野外に出るのが楽しみになってきました。

このところ、眼の視力が落ちて特に右眼が新聞の見出しもぼやけるようになってきて驚きました。

昨日眼科へ行ってました。

視力検査の結果、左は0.6・右が0.3で、眼圧は両眼とも正常でした。

病名は「後発白内障」で、人工レンズの周りが汚れが原因だと説明がありました。

白内障の手術をして何年か経過すると、そういう症状が出る人もいるとのこと。

右眼のレーザー治療が5月下旬に決まりました。

 

気分転換に午後1時半頃からウォーキングに出かけました。

日々野外の景色が爽やかに変化して行きます。

色々な落葉樹の新芽が柔らかな黄緑色に変わり、田んぼも徐々に薄緑色に染まり、歩く農道も色々な野草が花を咲かせています。

 

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道路に面した、とあるお宅の生垣に八重桜が満開でした。

毎年側に行って眺めて写真を撮らせてもらっています。

 

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木が高いので下から見上げて、くす玉のように咲いた花をアップで撮ってみました。

 

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田んぼの縁にマツバウンランが咲いていました。

まだ咲き始めで線香の様に細くて花の色も薄いですが、最盛期になると茎の太いマツバウンランがみられそうです。

 

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農道や田んぼの縁にハルジオンが勢いを増してきました。

タイミング良く、ベニシジミがハルジオンの花に止まって翅を広げたところを撮影出来ました。

 

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西洋タンポポの綿毛が5ヶ並んでいたのでタイミングが良かったです。

セイヨウタンポポは最初の花が終って綿毛の姿が至る所に見られます。

 

ところで、近年は在来種のカントウタンポポが殆ど見られなくなりました。

4月の「桑田・里山の会」で、生物に詳しいKさんから、「セイヨウタンポポ」と「カントウタンポポ」の見分け方と生育のことで説明がありました。

里山では保護しているので在来種のカントウタンポポが咲いています。

そこで調べてそれぞれの違いをまとめてみました。

 

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セイヨウタンポポです。

花を包む緑色の部分「外総苞片(ガイソウホウヘン)」が下に反り返っている。

受粉を必要としないで自由に種子を生産することが出来る。

春から秋にかけて何回も花を咲かせ、多くの種子を作り種を遠くに飛ばせる。

種子が地面に落ちると2~3週間で発芽し年間を通して多くの種を生産できる。

 

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在来種のカントウタンポポです。

花を包む緑色の部分「外総苞片(ガイソウホウヘン)」が上向きになっている。

自分の花が雌しべに付いても種子を生産することが出来ない。

受粉は昆虫による花粉の媒介が必要で、春にだけ花が咲く。

夏に葉を落として休眠し秋に発芽する。

子孫を残すには2つ以上の個体が隣接して生育していることが必要。

パイナップルリリー ユーコミスの球根

少し風が冷たいですが晴天になりました。

ご近所の友人がパイナップルリリー ユーコミスの球根がほしいということで、午前10時ごろに高坂園芸さんに伺いました。

 

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大型のパイナップルリリーで、実生から40年経っているそうです。

球根に年輪が付いています。

友人はこの球根を10個購入しました。

ツボミがパイナップルにそっくりで、花穂が30cm以上あり見事な花を咲かせます。

会社の取引先にプレゼントするのだそうです。

以前、送ったことのある会社では大型のきれいな花に感動して写真をE-mailに添付して送信してきたそうです。

 

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高坂さんと友人が話をしている間に、パートのOさんと少しおしゃべりをしました。

顔なじみの方で、高坂園芸さんが忙しい時に時々お邪魔して一緒に仕事をしたことがあります。

今日はアリウム シルバースプリングスの球根掘りをされていました。

 

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高坂さんと友人が畑の方に移動したので行ってみました。

葉が赤紫色の大型のパイナップルリリーの球根で新芽が出ています。

友人はこの球根も2個購入しました。

 

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友人も私も、フラワーアレンジメントを戴いてきました。

切り花もいただいて花瓶に挿しました。

 

友人曰く「いつも忙しくて疲れ気味だったけれど、久しぶりに花の育て方や分球の話を聞いて球根も購入できて気分がリフレッシュ出来た」と。

私も久しぶりに高坂園芸さんにお邪魔して、ご夫妻と色々と話が出来て楽しい時間を過ごせて良かったです。

 

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友人の工場の側の林にアケビの花が満開でした。

これは五つ葉アケビの花です。風が強くてピンボケです。

中には三つ葉アケビの花もありましたが、圧倒的に多いのが五つ葉アケビでした。

出会いの多いウォーキング

晴れたり曇ったりで予報で日中の気温が23℃でした。

これにはビックリです。

10時半過ぎに田んぼ中コースをウォーキングしました。

しばらくぶりで、色々な植物に出会いラッキーでした。

 

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遠くの林がもえぎ色に変ってきて気持ちの良い田園風景になりました。

 

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田植えも始まっています。

田んぼの縁におばあちゃんが座って田植えの様子を見ていました。

挨拶をして少しおしゃべりをしました。

年齢が80歳を超えているそうですが若々しいです。

話によると自営で田植えが出来なくなったので、シルバー人材センターの人を頼んで田植えをしてもらっているのだそうです。

もうじき、稲作も出来なくなると話しておられました。

 

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田んぼの近くの植木畑に真っ白い花が満開でした。

丁度近くで田植えの準備をしていた友人夫妻に名前を教えていただきました。

リキュウバイという名前だそうです。

家に帰ってから調べてみました。

バラ科の落葉低木で、別名バイカモツケ・マルバヤナギザクラというそうです。

原産地は中国で開花時期は4~5月です。

 

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リキュウバイの花のアップです。

 

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近くの林にムベの花が咲いていました。

この花もきれいです。

アケビ科・ムベ属の常緑ツル性木で別名をトキワアケビと云います。

 

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2017年の11月頃に撮ったムベの果実です。

アケビに似ていますがアケビの様に実が割れません。

色もアケビよりも鮮やかです。

食べたことがありますが、中身はアケビと同じだったと思います。

 

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草地にアカカタバミが咲いていました。

カタバミ科カタバミ属で葉が赤紫色です。

このカタバミは初めてみました。

 

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草やぶの中に可愛い花が咲いていました。

咲き始めの花弁の色は薄い青でとてもきれいです。

小さい花で今迄気が付きませんでした。

草花を摘んで持ち帰り調べてみました。

キュウリグサと云うそうです。

ムラサキ科、キュウリ属の1年草で開花時期は3月~5月です。

花の中心部が黄色です。

今度ウォーキングした時に良く観察してみたいです。

 

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道路脇の半日陰地にツルニチニチソウが群生していました。

 

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ラストはカマキリの卵です、偶然見つけました。

カマキリが生れるところに出会えたらうれしいですね。

 

今日は1時間10分で4.948歩でした。

おしゃべりも出来たし新たに見つけた野草もあるし、リキュウバイの事も教わって実り多いウォーキングでした。

奇形で羽化したクロアゲハ

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良く晴れて日中の気温も21℃と高くなり汗ばむ陽気でした。

午前10時51分、最後に残ったクロアゲハが羽化していました。

今回も羽化の瞬間に出会えませんでした・・・ガッカリです。

 

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午前10時55分、翅が伸びてきました。

何だか親翅と下翅の様子がおかしい・・・下翅の先の部分がないです。

 

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午前10時57分、反対側の翅は正常です。

しいて言えば親翅も少しへこんでいます。

この状態で1時間余り翅を閉じたままでした。

 

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12時12分、翅を広げました。

左の親翅も少しへこんでいますが、右側の親翅と下翅が途中から切れています。

奇形で成虫になってしまったのねぇ・・・どうしたんでしょうねぇ。

家の中で保護中に移動ばかりしていたので、私が良く掴んで小枝に戻したのが原因なのかしら。

あまり触ると奇形になると聞いたことがあります。

何だか心が痛みます。

 

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12時16分、裏側から撮ってみました。

奇形が良く分かります。

 

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12時16分、表側から撮ってみました。

 

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12時52分、カーテンに飛び移り上の方に登って行ったので外に放しました。

 

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12時57分、木の小枝に止まりました。

 

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13時23分、ツツジの小枝に飛んで行きました。

 

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13時25分、裏側から撮ってみました。

 

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15時49分、まだツツジの枝で時々翅を閉じたり広げたりしていました。

とっくに大空を飛び回っている時間ですが一向に飛び立つ気配がありません。

 

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17時23分、翅を閉じたままで、そ~っと触っても動きも鈍くなってきました。

20時08分、同じく翅を閉じたままで触っても少し翅を動かすだけです。

明日の朝、飛び立つと良いのですが・・・なんだか切ないです。

 

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クロアゲハの抜け殻です。

蛹になる時に糸を出して頭と尻尾を自分で枝に固定するのですが、何故か尻尾の方が固定されないでぶら下がった状態でした。

そこで私が毛糸で枝に結んでおきました。

田植えが始まった

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爽やかな晴天になり清々しい気分です。

木々の芽吹きも徐々に増えて山野がもえぎ色に変ってきました。

 

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毎年、四季折々に美しい姿を見せてくれる田園風景があります。

私のお気に入りの場所で、午前中外出した帰りに立ち寄ってみました。

タイミング良く田植えをしている所に出会い、ご主人に許可をいただいて撮影させていただきました。

 

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田植えをしている周りも、すでに田植えが終わった田んぼが何枚かあって、線を引いたように早苗が植えられています。

田植えが始まると“春が来た!”と、ワクワクした気持ちになります。

 

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一方、農道を挟んで反対側は水を満々とたたえた田んぼと、青空に白い筋雲が浮かんで美しい田園風景が広がっていました。

深呼吸しながらしばらく眺めていましたがこの場を去りがたい気持ちでした。

 

但し、稲作農家の先の展望は暗く休耕田や荒れ地が年々増えていることも事実です。