初夏の野草たち

遅く梅雨入りしてスッキリしない日や雨模様の蒸し暑い日が続いております。

薄日が射した時などに、ウォーキングしながら道端や休耕田に咲く初夏の野草を撮って歩いています。

 

良く目立つのがノカンゾウです。

方々の荒れ地に咲き始めました。

 

こちらはヤブカンゾウです。

遠目にも良く目立って嬉しくなります。

ノカンゾウヤブカンゾウもつぼみを食べられます。

さっと熱湯にくぐらせて甘酢漬けにすると美味しいです。

数年前には蕾を採取して食したことがありますが、最近はだんだん億劫になって採取しなくなりました。

 

荒れた休耕田にクサヨシが風に揺れていました。

ふわっとした柔らかい穂が手に優しいです。

 

クサヨシの近くにツノゴマが咲いていました。

訂正させていただきます。ツノゴマではなくイヌゴマでした。

大変失礼致しました。

 

カラスビシャクも見つけました。

カラスビシャク漢方薬として使用されているそうです。

胃腸の痛み・吐き気・咳・痰・喉の痛みなどに用いられているそうです。

地味な野草ですが、そんなに薬効効果があるのを全く知りませんでした。

 

どの野草も荒れ地や道端にしっかり根を下ろして、毎年季節の到来とともに咲き誇ります。

何となく体調がすっきりしないでいる昨今、道端に咲いている野草に癒されている日々です。

 

ラストに、ご近所のムクゲが咲き誇っているのを撮らせていただきました。