東北地方太平洋沖地震の恐怖

昨日午後3時少し前に、テレビの画面に緊急地震速報が出て電源がプツッと切れて停電になった。
突然ユサユサと大きな地震が起きて真っすぐに立っていられない。
食器棚がガタガタ揺れ、電気の傘が振り子のように揺れて今にもちぎれそう。
夫が慌てて食器棚を抑え、私は電気の傘を抑えた。
何回か大きな揺れがあり、これはただ事ではないとゾッとした。
地域の防災センターから震度5の地震だという放送があって、水道水などを確保するようにと呼びかけがあり、ペットボトルとバケツに水を用意した。
地元での津波情報の被害は放送されないので、たぶん大丈夫なんだと思った。
その後も小さい余震が続き、日が暮れるにしたがってどうなるのか不安が募る。
ストーブで暖を取りながらローソクを灯し、懐中電灯は緊急用に使うことにして携帯ラジオに耳を傾けた。
幸いこちらは大きな地震は無いものの、東北地方は大変なことになっているらしい。
明治以来最大規模の地震でM8.8だという。
緊急に備えて持ち出せるものは用意して、早めに食事を済ませ午後8時過ぎに床についた。
午前1時20分頃にテレビがパッとついて、津波が市街地を飲みこんで行く映像が目に飛び込んできた。
唖然としてしばらくテレビに見入った。自然の恐怖に言葉が出ない。
ふと気がついてみると、冷蔵庫・エコキューとのリモコン・電子レンジの表示がチカチカしている。
仕様書を引っ張り出して設定をやり直してからパソコンを見た。
インターネットのモデムランプが正常についており、インターネットの接続も正常だった。
朝方震度3の地震があったけど、その後は身体に感じられる地震は起きていない。
それでも旭市津波に飲まれたりして千葉県でも死者が10名出たと報道されている。


一つサプライズがあった。
それは、今朝6時過ぎに岡山県のブログ友「uiriさん」から「心配で心配で・・・」と、お見舞のお電話をいただいた。
突然のことで本当に嬉しかったぁ・・・目がうるうるしてきちゃった。
こちらはあまり被害がないことをお話したら「良かったぁ〜」と、喜んでくれて・・・それからブログの話などをして通話が終わった。
今日はどこの局もズ〜ッと地震のニュースが放送されている。
被害状況は未曽有で心が痛む。
被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
そして一日も早い復興を願っております。