市の総合がん検診

市のふれあいセンターで総合がん検診を受けてきました。
肺がん・子宮頸がん・乳がん胃がん・大腸がん(採便のみ)の5項目です。
午前8時30分から受付が始まります。
毎年混ので40分前に会場に着き、同じ地域の顔見知りの方達とロビーで世間話をしながら待っていました。
今年は受診者が少ないようで、あっという間に検診が終り時計は午前9時半を回ったところでした。
1箇所の会場で格安の費用で受けられるがん検診は、出来るだけ都合をつけて受診したほうが良いと思うのですが・・・。
受付で1枚のチラシが渡されました。
乳がん・子宮がん検診の受診間隔はどのくらいがよいの?」というチラシです。
これによると、国は2年に1回の検診をすすめているとのこと。
がんは早期発見・早期治療で死亡率が減少するといわれている昨今、今になってなぜ?・・・疑問が残ります。
チラシには専門家の見解として、子宮頸がんや乳がん検診を毎年1回、又は1年に複数回受診したとしても、2年に1回受診した場合と比べ、医学的なメリットは変らないとされているため、国は2年に1回の検診を勧めています。
と、書かれています。
また、乳がんの一つの細胞が1cmになるのに15年以上かかり、1cmのがんが2cmになるのには2年もかからない。と書いてあります。
となると、検診で1cmのがんが見落とされた場合、2年後の検診の時にはかなりの大きさになっている可能性があります。
これでも2年に1回の検診でいいの?・・・何か割り切れない気持ちです。