救急車の出動拒否に疑問

友人が最近体調が悪いと聞いておりました。
ある日の夜のこと、手の力が抜けてろれつが回らなくなっているのをご主人が見つけて、すぐ何軒かの病院に電話をしたけれど全部断られ、119番に電話をところ、その程度の状態では救急車の出動は出来ないと断られたそうです。
その時、救急隊員が「脳の病気らしいから専門病院を紹介するから行って見て下さい」と言ったとの事。
ご主人は急いでタクシーを呼んで、1時間以上もかかる他地域のその病院に行ったといいます。
友人はすぐ集中治療室に運ばれ、病名は脳梗塞だと言われたそうです。
診察に当たった医師が「よく気がついて早く連れて来てくれましたね」と、ねぎらいの言葉をかけてくれたそうです。
脳や心臓の病気は一刻を争うと聞いています。
それなのに、救急隊員が脳の病気だと言う判断をしながら、なぜ出動を拒否したのか理解が出来ません。
人事では済まされない気持ちです。