「おくれ蛍」という曲

「おくれ蛍」という曲をボタニカルアート展のオープニングセレモニーのギターライブで聴きました。
浅井先生が詩を書き、ご子息の浅井しん太さんが曲をつけて歌っています。
浅井先生は蛍の幼虫を飼育して放流しています。
卵から孵化して、すぐにエサを奪い合って生存競争が始まり、なかなかエサを食べられない幼虫が出てくるそうです。
そういう幼虫は発育も遅く、蛍の時期をとっくに過ぎた頃に、1匹だけで空中を飛びまわり子孫を残す事も出来ずに死んでしまうそうです。
先生は、人間社会の子供のいじめに重ね合せてこの詩を書いたと話しておられました。
詩も曲も、悲しく切なく聴く者の心に響きます。
浅井しん太さんは、12曲入りのCDを自主制作して方々のライブで歌っているそうです。
バラード風の曲で、彼の声もソフトで聴く者の心を癒してくれます。
今、ボタニカルアート展・民話の語り・ライブ・蛍の飼育や放流などの編集をしている最中です。
7月1日更新分に掲載します。興味のある方は是非ご覧下さい。