いのち

テレビで「天国で逢おう」という番組を見た。
元プロボードセーラーの飯島夏樹さんが、”肝血管内皮肉腫”という病気で、短い余命を家族と共に前向きに生きているドキュメントだった。
天国で君に逢えたら」という本も出版されたそうだ。
普段はノーテンキな私だけれど、時々、果たして自分はどんな人生の終末を迎えるのだろう?。
親や身内をガンで亡くし、その壮絶さを見ているだけに、ガンだけにはなりたくない!と思っていたが、脳梗塞などで身体が不自由になって寝たきりになるんだったら、まだガンの方がましかな?、
人生の終末までの時間を自分らしく生きる選択肢が出来るから、と思うようになってきた。
もちろん、良い病院と良い医師に巡り会える事も重要な要素のひとつであるが・・・
何かの機会に”命”を見つめ直すという事も、第二の人生を悔いのない様に生きる為に大切だと思う。