アメリカアサガオを探しながら歩く

ようやく雨があがって午前中は薄日がさしてきました。

痺れを切らした我が家の主は、いそいそと釣りに出かけました。

私も午前9時半過ぎに、アメリアサガオを探しながらウォーキングに出かけました。

昨年群生して咲いていた側溝の縁には今年は1本も姿が見えません。

自然の変化に微妙なようで、野草の生息域がコロコロ変わってガッカリします。

 

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ウォーキングコースを変えた場所に偶然見つけました。

樹木や草が刈られてさっぱりした場所で1坪ぐらいの広さに、アメリアサガオが群生していました。

どこから撮影したらいいか迷いましたが3輪並んでいるのを撮りました。

詳しい事を調べて見ました。

このアメリアサガオは、ヒルガオ科・サツマイモ属で、原産地は熱帯アメリカ。

花弁の直径が3cmぐらいです。

江戸時代末期に観賞用として渡来し、戦後輸入穀物の中に種子が混ざっていたのがきっかけで野生化したそうです。

葉が丸いのもありますが、それはマルバアメリアサガオというそうです。

昨年は見ましたが今年はまだ見つかりません。

開花時期は8月~10月頃です。

 

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これもアメリアサガオです。

昨年沢山咲いていた場所に行ってみました。

草が刈られた後に、徐々に生育してきて白い花が2~3輪咲いていました。

 

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自宅の近くの草地にはツルが繁茂して、マメアサガオが沢山咲いています。

ツーショットを撮ってみました。

花弁の直径は1.5cmぐらいです。

 

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農道の草地にこの花が群生していました。

一枝取ってきて調べましたが名前が分かりません。

花弁の直径は2cmぐらいです。

どなたか名前をご存知でしたら教えていただけませんか。

 

「追伸」

ひまりさんからいだたいたコメントの中で教えていただいたこの植物の名前は

「ミズヒマワリ」でした。

ひまりさん、本当に有難うございました。

 

キク科の多年生の抽水植物でミズヒマワリ、原産地は、中央・南アメリカ

戦後、アクアリウムの素材として導入されて、水辺などに植えたものが広がったようです。

川岸の流れの弱い所や、沼、水路などに多く密生して、大きな群落を作り、在来植物の生育を阻害する「特定外来生物」に指定されている事が分かりました。

茎の節から根を出し繁殖力も強いそうです。

東京・群馬県・千葉県・大阪府などに生息しているそうです。

 

私がウォーキングしている中で、昨日見つけた場所だけに繁茂していましたが、他にも生息しているのか注意を払いながら歩いてみることにします。

 

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帰り道、何時の場所に樹木に絡みついたノアズキの花が満開でした。

マメ科・ノアズキ属のツル性の多年草で在来種です。

開花時期は7~9月で、草むらや道端で良く見られます。

 

今日は1時間25分で キロ数7.3km 歩数8.902歩 消費カロリー215kcal

脂肪燃焼率9g でした。