右肩腱板損傷の治療は、週3回のリハビリと週1回の理学療法を続けております。
だいぶ肩や上腕の痛みも和らいできて車の運転も出来る様になり、ホッとしているところです。
昨日は私の77歳の誕生日でした。
誕生日に合わせて最寄りの警察署で車の運転免許証の更新手続きをしてきました。
椅子に掛けて順番を待っている時、隣に座っている60歳ぐらいの女性の方に声をかけられました。
「運転免許証の更新ですか?」と。私は「そうです」と答えると、「失礼ですがお幾つですか?」と聞かれて「77歳です」と答えました。
するとその女性は笑顔で「そのお年で素晴らしいですね。それに笑顔が素敵ですね」と言ってくれました。
私は「ありがとうございます。とお礼を言って、交通の便の悪い地域に住んでいるので車に乗れないと日々の生活に支障をきたすのです。だから出来るだけ長く車の運転が出来ればいいなぁと思っています」と言いました。
するとその女性は「私も同じような地域に住んでいます。主人は埼玉県の出身ですが、東京に勤めていて不便な田舎にお婿さんに来てくれました。出来れば東京の23区に住みたかったと言うのです。」と。
この女性のお話を聞いていて、ご主人が不便な田舎にお婿さんに来てくれた意味が少し解ったような気がしました。
隣り合わせになった時に、見知らぬ人にさりげなく声をかけるって勇気の要ることですが、この方はとっても温かくて気配りのきく素敵な女性だと思いました。
免許証の更新手続きが終わり、思いがけない出会いに温かい気持ちで帰ってきました。
誕生日の不二家のショートケーキは夫が買ってくれました。
マロンモンブランが大好きで夕飯の後でいただきました。
夫は腰痛で私と同じ整形外科にリハビリに通っています。
今年の誕生日は夫婦して健康とはいえないですが、多少の不自由はあっても日々の生活が出来れば良いと思っています。
これが老いるという事なんですね。
家の近くをウォーキングしていた時に、ハルジオンの花を見つけました。
葉の色も花の色も少し弱々しいですが、太陽に向かって精一杯咲いていましたよ。
野草の清楚で逞しい姿に気持ちが癒されます。