美容室での会話&嬉しいメール

髪が伸びてきたので行き付けの美容室へ行ってきました。

美容室のオーナーは私より一つ年上、この美容室を訪れる年配の方々は何十年も変らずに訪れています。

私もこちらに通い始めて34年になりますが、口八丁手八丁のオーナーは話も面白くザックバランです。

料理上手で地元の野菜や家庭で生っている柑橘類を無駄にしないで、美味しいスイーツや漬物を作り置きしてご馳走してくれます。

田舎は車が生活の必需品、オーナーは出来れば84歳まで運転したいと言います。

私は80歳までは車の免許があるので、その先の3年間が不安だと言ったら、お互いに頑張りましょうよ。と励まされました。

そして話題のツボもしっかりと、親しいお客様とは友達同士のような会話をしたり、食生活の事、今の世相や時には政治の事まで話が弾みます。

「子供や年寄りなど、弱者が安心して暮らせる世の中が一番良い」と。

全く同感です。

 

もう一つ嬉しい事がありました。

1月10日発行の広報紙「福祉ふくおか」が、地元の各地域に回覧板で全戸配布されました。

私が投稿した「人知れず咲く野の花に魅せられて歩く」を読まれた、ある方から

感動したとメールが届きました。

「 福祉ふくおか」を拝読、とても感動しました。

人間の生き方として優生思想がはびこる中「人に知られず咲く野の花」のようにありたいです。

 こうして感動して下さる方もおられるのだと、私の方が感動しました。

私も入力作業だけでなく、皆さんに喜んでいただける原稿を書きたいと思いました。

 

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家の前の道路のほんのわずかな隙間に ド根性クリスマスローズの花芽が出てきました。

昨年から花を咲かせていますが、スコップが入らないので掘り起こして移動が出来ないです。

窮屈で可哀相だけれど、今年もこのままで隙間で頑張って花を咲かせてもらうしかないです。