昨日、地元の公民館で、午前10時から福岡地区福祉ネット主催の「すいとんを食べて戦争と平和を話し合う会」が開催されました。
今年は地元の小学生60数名と役員の方々が参加しました。
講師は地元の方々でした。
この会は毎年8月15日の終戦記念日に開催されておりましたが、丁度お盆で都合の悪い方が多いので7月26日になりました。
小学生1年~6年生の生徒さんが参加したのは初めてです。
私はすいとん作りに参加しました。
メインのOさんをはじめ、5人ですいとんを作りました。
3つの鍋を用意しました。
具は、カボチャ・大根・人参・キャベツで、しょう油味です。
具が煮えて一口サイズのすいとんを鍋に入れているところです。
10時45分頃から盛り付けを始めました。
1つ見本を作って大体同じようにしました。
すいとん2ヶ・カボチャ2ヶ・大根、人参、キャベツを少々。
83人分のすいとんを、役員や学校の先生方が次々と会場に運んでくれました。
先生方と生徒さんが「美味しい!美味しい!」と言って食べてくれました。
「学校の給食で作ってほしい」という生徒さんが何人もいて作り甲斐がありました。
役員さん方も「美味しい!」と、言って食べておられました。
生徒さん達が続々と調理室へきて「美味しいです。お代わりをください」と言って、お汁だけでも喜んでいました。
今年は汁一滴残らず完食でした。
役員の方が、私たち調理人の分を部屋に取って置いて下さったので、私たちもすいとんの美味しい作り方などを話しながらただくことができました。
80数名分のすいとん作りは初めてなので少し量が少なかったです。
子どもさん達も初めての経験で、ちょっぴり戦争の悲惨さと平和の大切さを学び、美味しいすいとんを味わうことが出来てきっと心に残った事と思います。
私たちは調理場にいたので戦争の講演を聴くことはできませんでしたが、今回の企画は素晴らしいと思いました。
こういう事は積み重ねが大事なので継続していただければ・・・そう思いました。